9月9日、ホンダUKがホーネット・コンセプトの新エンジンに関する動画をついにアップしました。
高回転型だった4気筒ホーネットを時代に合わせて、低回転でトルクを得る2気筒270度クランクエンジンに。
完全な新開発エンジンのようです。
予想では755cc水冷並列92ps。
評判のいいアフリカツイン用2気筒エンジンに採用されている4バルブユニカムOHCで、コンパクトなシリンダーヘッドになる見込み。燃費効率とパワーを750の領域で味わえることになりそう。
ドゥカティのL型2気筒のトラクションの良さがここ10年ほどで見直されて、アフリカツインもかつてV型2気筒を採用。それが、2016年からパラレルツインとなりました。
今ではお馴染みの270度位相クランクという、結果的に90度Vツインと同じになる爆発間隔のエンジン。しっかりトラクションを得ることができて(坂道も得意)、4気筒にはないパルス感も達成しています。
V型やL型で問題となるスペースの問題もパラレルツインは解決しています。
噂では同時開発中のXL750トランザルブと同じエンジンになるかもということです。
外観に関しては、すでに動画でコンセプトを発表しているので、このスケッチから大きく変わることはないでしょう。
いくつか予想動画が出ています。
ただフロント部分が尖っただけなら、数年前のバイクを思い起こすだけなので、その予想を超えた尖りにしてほしいものです。