販売店へのパワハラ報道で揺れるBMWですが、4シリーズカブリオレが「リージョナル・ディストリビューション・センター印西」で発表されました。
わかっていたはずですが、あらためて「でかっ」と口にせざるを得ないキドニーグリル。
林檎に見えてくるともうおしまいです。
オートで幌が格納しました。白シートが余暇を感じさせます。
ブランドコミュニケーションシニアマネージャー、京谷麻矢さんの緊張がビシバシ伝わってきて、「頑張れー!」と応援したくなります。目の前は報道陣が取り囲んでいるので、もの凄く緊張するはずです。
台詞は覚えたのでしょうか??
幌は40パーセント軽量化され、ハードトップとファブリックの中間のようなシステムになっています。
静粛性もクーペモデルと同じレベルに引き上げられているそうです。
お馴染みのターゲット層ですが、こういうのはいつ聞いてもむずがゆくなります。
「ご自身のアイデンティティを確立されていて、それをアピールすることを臆さないすべての方」だそうです。BMW4を選んだときに、そう思われるのは嫌ですね。
好きだと思った人が選ぶべきであり、それがその人の個性。
「幌を開いた4の姿に強く惹かれた方すべて」がオーナー候補です。
ブランド側からターゲットのキャラクターを発表するのはもうやめてもらいたいです。
「人とは少し違っても、自分を持っている方々」とも表現していますが、どこに行ってもそういう人がターゲットと言われます。もう聞き飽きているので、本当にいいです。
BMW、好きだからこそ、下手なことはしないでほしいと思う今日このごろ。
パワハラ報道、収束が気になります。
カジュアルで楽しい1シリーズのCM。