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美しい車体で小石はねる山道を往くBMW5シリーズツーリング。

BMWがツイッターで公開した写真。SUVではなく、5シリーズのいわゆる「ツーリング」で自転車を載せ、山道を走り、枯れた木々と傾いた西日を浴びて走るという画。

5シリーズツーリングはつまりワゴンで、テーマは「ビジネスアスリート」だから、都会でクールに働きつつ、週末は都会を離れてスポーツ…というイメージ。どこかで聞いたことがある。そう、ボルボだ。

しかし、ボルボの場合は「クロスカントリー」という名をつけて、もっとSUVテイストに近づけているので、ワゴンのまま小石のはねる山道を往く姿は、いい意味で新鮮、悪い意味で現実感がない。

実際に新車でこのクルマを買って、都市の中で汚さずに、しっかり洗車して使っている人が山道をスポーティに走ることはできない。

そういう意味では、ボルボより車種は豊富にある割に、面白くない。と思ってしまう。

「ボディを傷つけたっていいんだ」

というお金持ちが、本当にこういう使い方をするなら、もちろん、「かっこいい」。

 

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