8月17日公開された新型BMWZ4のコンセプト。
その最新動画が続々アップされている。
こちらは実際に動いている姿を見ることができる動画。
説明によると、グリルはよりワイド&ローになり、メッシュグリルなど従来との違いをみせている。
BMWはこのグリルの進化にデザインの重要な要素としていて、ここで新しさをアピールしている。
今回はメッシュだけでなく、厚みや角度を感じられるものになっていて、これはファンの購買欲を確かにそそるものになっている。
同時に、ラグジュアリー要素も高まっていて、BMWの現段階で発表できるロードスターとしては抜群の出来といえる。
全体的には、「厚みと角度」性が非常に高く、今のモダンはこれというようなフォルムとなった。
細かなフォルムのラインについては、最初はひとつの塊のようで、少しずつその繊細さがわかるような仕組みになっているという。
リアもワイド&ローになっているらしい。インテリアのマテリアルは選択ができるようになっているとの説明だが、もしかしたらプロダクトバージョンにも反映されるのかもしれない。
こちらは8シリーズコンセプトの実車。
こうしてみるとシリーズにかかわらず、BMWが同じ新言語で同じ方向に向かっているのがわかる。
グリルはメッシュではないが形状と角度が非常に似ている。リアの形もそうだ。
フロントライトも角度こそ違うものの、薄目が似ている。
とにもかくにも、コンセプトレベルでのBMWとメルセデスは、確実に新しいデザイン価値を生んでいるとみていい。
逆に心配なのがアウディ、VWだ。