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走ってみないとわからないe:HEV。そしてZR-Vに乗る俳優大野拓朗。

フィットオーナーの俳優大野拓朗さんが、ZR-Vを試乗する動画です。

フィットに乗り始めて8年。実家もフィットだったので歴としては16年。

だけど今回、すでにZR-Vに興味津々。

最近のホンダやトヨタって、いいとこ取りというか、容赦なく真似してきて、高評価を得ているような気がします。

その革命の始まりは、マツダに似ているといわれた新型ヴェゼル。そして、トヨタはパンダそっくりのシエンタ。

プリウスはフェラーリのSUVプロサングエに似てます。

ZR-Vは縦型グリルでやはり先行しているメルセデスに似ていると言われてますね。

でもユーザーが乗りたい車が、今までのホンダやトヨタのデザインではないことは明らか。

こういった最新のデザインのほうが、結局はいいなと大勢の人が思っているはずです。

それを大野さんは「洗練された顔をしている」と表現しています。

中国で発売されていたときに、「輸入しようかな」と考えていたくらいエクステリアが大好きだそうです。

「天井ひろいですね、やっぱ」

身長185cmでそう感じるなら、さすがスペースのホンダ。

対談では「顔がとても好きで。こんなこと言うのもなんなんですけど、ホンダさんぽくない」とホンダのデザイナーに言ってしまってます。

開発責任者の小野さんによると、デザインのコンセプトは「異彩解放」。乗る人や開発者の個性を際立たせたいということだったようです。

上だけみると、クーペ、下も見ると筋肉質。そういう仕上げをしているようです。

いよいよ試乗。

モデルはe:HEVというホンダ独特の呼び名で、まずよくわからないです。

何度かこのサイトでも紹介しているはずですが・・・。

ホンダによると、これはEVに近いハイブリッドだそうです。

サイトを見ましたが、やはり一見でわからない。

e:HEVは、モーターが得意とする低・中速ではシリーズ方式と同様にモーターで走り、エンジンが得意とする高速クルージング時はパラレル方式と同様、シンプルにタイヤに直結したエンジンで主に走行。シリーズ方式とパラレル方式、それぞれのよさを活かす、Hondaならではの賢いハイブリッドシステムです

と書いてますが、わかりますか?

調べてみると要するに、日産のe-powerみたいなのが中速域までで、高速ではエンジン主体になるということらしいです。

シリーズパラレルというのはたぶんトヨタのことですね。

e:HEVは、モーターだけで走る期間が長いようです。

シリーズ方式はe-Powerですね。

e:HEVは、「モーターで走る」という言葉の中に、EVモードとハイブリッドモードがあり、ハイブリッドモードがいわゆるe-Powerのようにエンジンで発電する方式です。

それで燃費は22.1km/Lから21.5km。

重量は1,460から1,630 kgです。

カローラクロスは燃費26.2km/L。重さは1,330から1,510 kg。ハリアーハイブリッドが22.3km/Lで1,530から1,950 kg。

と比較してもよくわからないです。

ちなみに、XR-VのトルクはV6の3Lに匹敵するほど。

また、やりたいことがすぐできるという応答性を作ることで、大きな車を扱っているような感覚がなくなるように設定されているようです。

このシーンの光の映り込みがすごくきれい。

試乗の感想でも出てきますが、推進力や滑らかさは、EVのみの走行時に感じられるもの。

そこがトヨタのハイブリッドと違うところなのか、PHEVとどちらがいいのか、など、乗ってみないとわからないのがホンダのe:HEVですね。

また、このe:HEVを搭載しながら3,298,900円という価格設定は頑張っているのかもです。

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