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新型XSR990登場です。2022 Yamaha XSR900 – Legend Reborn

もう5日も経ってますが、ヨーロッパでのXSR900発表です。

もうまったく別モノのバイクです。

オフィシャルサイトより現行XSR900

ご覧の通り、違いはいくらでも見つけられる。もともとMT09のプラットフォームから外観を新しいものにしているので、今回の新型もMT09から生まれた別モノのようなモノ。映像では、今回のモデルの基となったヒントが出てくる。

これは、1989年代のレースで活躍したヤマハ(ソノートヤマハ、現フランスヤマハ)。この色は「ゴロワーズカラー」。そして、当時のレース好きにはお馴染みの太いデルタボックスフレーム。

新型XSR900には、それと似たようなフレームが。そしてこれは、新型MT-09と同じもの。

新型MT-09 オフィシャルサイトより

実際にはデルタに似ているだけで、デルタボックスではなく、「デルタボックススタイル」と呼ばれている。

タンクの形も現行XSRにこだわりがるのかと思いきや、まったく違うものに。

1980年代、日本のメーカーがレースで大活躍し、空前のバイクブームだったころ。

ヤマハといえば、YZR500。そして、市販車のTZRやFZR。

当時もゴロワーズカラーのモデルが発売されていた。

まさにヤマハのヘリテイジ。

これはこれでかっこいい。リアシートの形状、ゴールドのフレームなど、オリジナリティに溢れている。

けど、特に現行車のタンクは「XSRらしさ」だと思っていただけに、今のところ複雑な心情だ。

このモデルだけに採用したタンクなのかもしれないし、まだまだわからないけども。

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