アトラスの新CMがなかなか素敵だ。
NYの街並みから始まり、アメリカらしくカントリーが流れる。
草原の中の小さな家が一瞬写り、広い大地を駆け抜けるアトラス。
そしてまた街を通り、平原へ、雪山へ。
アメリカ人なら、「わかる」感覚がこのCMに流れている。
子どものころから、こんなふうに大地を眺めて過ごしてきたのだと。
今のCM名は「コースト・トゥ・コースト(沿岸から沿岸へ)」だが、他にもいろいろ公開されている。
コースト・トゥ・コーストの背景を舞台に、家族とアメリカの物語が描かれている。
ひとりの老婆が孫たちに迎えられ、アトラスに乗りアメリカを横断する。
孫「どうやっておじいちゃんと出会ったの?」
グランマ「ブラインド・デートだったのよ(笑)」「昨日のことのように思い出せるわ」
海岸にたどり着いて、この旅の目的を知る。
グランパの遺灰を海にまくこと。
こちらは「ペアレンツ(親)」というタイトル。
歩行者モニタリングを紹介する映像だが、あのグランマも乗っている。
パノラミックサンルーフから鳥たちを眺める。
他にもいろいろあって、コーストからコーストへの旅の途中で起きたことを基に、各機能を紹介するという仕組みになっている。
グランマも含め、孫も全員乗せた大家族で旅をする雰囲気を重視した映像シリーズで、アトラスの7シーターとしての特長を良く表している。
最期の映像は、ビートルからだんだんと大きなクルマになっていく様子を紹介したもの。