マツダは最近、エンジンのプログラムアップデートをして話題になっているが、次回はなんと「販売」方式になるというニュースが出回っている。
もともと、スカイアクティブXという新世代エンジン向けの改良アップデートで、これは無償で行われた。
Mazda3、CX-30の初期型に向けてのアップデートで、ガソリン車にはクルージング系のプログラムアップデートが無償で行われた。
ディーゼル系にもそのうち出るのではと言われていて、大阪マツダのHPで最近、ニュースレターによって情報が出たようだ。
アップデートによって、D1.8はこのように変わる。
現行 最高出力:116ps/4000rpm、トルク:270Nm/1600~2600rpm
アップデート後 最高出力:130ps/4000rpm・トルク:270Nm/1600~2600rpm
発表は9月4日20日に公式Youtubeで。URLは2日に発表とのこと。
詳細はまだわからないが、最低でも2020年型と同じにはなるはずだ。
その際に主な改良ポイントとして正式に発表されたのはこちら。
・最高出力を85kW(116ps)から95kW(130ps)に向上させるとともに、より広いエンジン回転域で力強いトルクを発揮する制御を行うことで、アクセルを踏み始めた瞬間の応答を大幅に改良。
・高速道路での合流・追い越しなど、アクセルを踏み増し一気に加速するシーン(3000rpm~)において、より力強いトルクを瞬時に生み出し、ディーゼルエンジンの強みであるパワフルな加速を持続的に発揮。
・ディーゼルエンジンならではの高い経済性はそのままに、アクセル操作に対して遅れなくトルクを発揮し、ドライバーが意図したとおりにクルマが応答するように燃焼制御を見直し。
いわゆるリニアリティを向上させたということらしい。
しかし、販売方式であるがゆえに、お金を出すかどうかは内容次第。
実際のスペックの他に、何か魅力が語られるのか、4日の発表が楽しみだ。
追記 URLが発表されました。