海外で人気の小型二輪125ccモデルですが、ホンダはネイキッドモデルのCB125R(国内)に続き、カウルタイプのCBR125R(海外)を発表しました。日本で人気のCBR250RRのような顔つきで、東南アジアでのヒットが期待されています。
まずはデザインをみてみましょう。
という感じで、人気のマットブラックがしっかり用意されています。
ドミネーターマットブラックは赤の差し色が特長的。でもマットブラックもシンプルでいい感じです。
実物を見るとこのマットブラックの質感が異世界なので、日本ではCBR650R、CBR250Rあたりでチェックしたいところです。ちなみにCBR250RRではマットガンパウダーブラックメタリックという名称なので、マットブラックとまったく同じかどうか確認が必要ですね。
特長は倒立フロントフォークの採用と250と変わらぬフロントフェイス。最高出力は12.6 kW (17.1PS/9000rpm)、最大トルク14.4 Nm (1.47 kgf.m/7000rpm)で、車重127kg(ABS搭載車は139kg)なので軽快に走ることでしょう。全長1983mm×全幅700mm×全高1077mmで、もちろん水冷単気筒です。もちろんじゃありませんね、このバイクを発売するインドネシアのホンダには空冷のCB150ベンザがあります。
ちなみに、CB125Rは全長2040mm×全幅820mm×全高1055mmです。
フロントライトも当然ながらLED。テイルライトもLEDです。そしてフルデジタルのカラーパネルメーターです。CBR250RRはモノクロメーターです。CBR250RRはクイックシフターが付いていますが、125には付きません。
最近の250カウル&スポーツは高級化しているので、リーズナブルな125ccは世界的には絶対に必要なモデルです。
それでも装備になるべく妥協してほしくはないですが、このCBR125Rはいいバランスではないでしょうか。