今日アップされた動画だが、元はCX-30用のロングバージョン動画となっている。
タイトルにあるように、M Hybridが売りになっていて、こちらではスカイアクティブXでもペトロール（ガソリン）でも、どちらもM Hybridがつく。
日本ではハイブリッドといえばトヨタが圧倒的な技術を持っているため、マイルド・ハイブリッドという言葉にあまり魅力を感じないユーザーが多いが、欧州では48Vがはじまったばかりなので、マイルド・ハイブリッドは魅力的なのかもしれない。
Mハイブリッドは24V。BSG（ベルトドリブン・スターター・ジェネレーター）をモータージェネレーターとして使う技術は世界初。エンジン本体のトルク制御を行わず、そのトルクをBSGに流し、ブレーキをかけながら回生発電する。
本来なら緩むときもあるベルトは、常に張っている状態で待機しており、これも新しい技術。常に緩い回生状態にあり、そのエネルギーロスは結果的に＋になる。
今までトヨタ製のハイブリッドをアクセラに搭載することはあったが、自社開発のものはi-ELOOPという簡易的なものだった。が、それをさらに進化させることでMazda2にも応用し、Mazda3やCX-30では新開発のものを送り込んだ。
日本ではどのタイミングでガソリンもしくはディーゼルにMハイブリッドを投入するか注目される。