男らしさ、車っぽさ剥き出しだけど、やっぱりかっこいいBMW8グランクーペ。
あの他のモデルで不評の大きな鼻は、これを際立たせるためじゃないかと疑ってしまう。
でも結局、大きい鼻も細長い鼻も、使っている素材が洗練されているから、実物がけっこういいというオチ。
キドニーグリルの世界に惑わされるのは、やはり魅力を感じているからなのだ。
「狭い室内でもいい」として、SUVを選ばすこの車を選ぶなら、とにかく「走る自分」が優先事項。
インテリアも走るためにあっていい。
だから、後席コブラフォルムの2トーンでもいい。センターインパネ部分はなぜかいつも通り古くさいけど、そこは潔く諦めよう。(クリスタルシフトノブは我慢できないかもしれない)
外観が本当にスーパークラスで街の風景を変える力を持っているから、いいのだ。