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都会に生き、夜明けを楽しむスマートな人々を誘うアウディQ5ムービー。

アウディUKが公開したQ5のプロモーションムービー『Now is calling』。

夜明け前の映像に「Dawn is calling 夜明けが呼んでいる」

ロンドン市街のカーヴを曲がるQ5。

夜のクラブ前で「Curiosity is calling 好奇心が呼んでいる」

子どもの映像で「Family is calling 家族が呼んでいる」

海辺で「Silence is calling 静けさが呼んでいる」

そして夜のロンドン。

40代の「成功した男性」がひとり静かに運転をしている。

都会にはスーツで、ビジネスビルの高級階で仕事をしていて、自宅には家族がいる。

自分の時間を大切にし、サーフィンもするし、人のいない大自然に佇むこともある。

といったイメージ。

アウディのSUVクラスであるQレンジには確かにそういうドライバーが似合う。

各社SUVに持ち込むイメージは、都会で仕事をし、一人の休日はアクティブに。というもの。

今はボルボとアウディが同じイメージを持っていて、ファン層が似ているかもしれない。

 

アウディのイメージが好きな人は、ベンツSUVの前に出すぎるフェイスに「ビジネス感」を感じられない。

ビルが建ち並ぶ都心をこのベンツで走りたいとは思わないのだ。

あくまでシンプルにこだわったあっさり顔で走りたい。

BMWのXシリーズも検討するかもしれない。でも、アウディやボルボくらいスマートでありたいと思い、却下。

最近でこそシャープになってきたけれども、まだ丸みが残っているのが嫌だったりする。

 

「私はクルマ好きというわけじゃないよ。でも人生は成功してる。この相棒もしくはツールとともに、自分の人生を生きるのだ」

という、主張を好まないクラスをアウディは求めているのかもしれない。

 

カーメイカーの中でも最もスマートなイメージを作り出しているアウディ。

ここに食い込むのは今後も当分厳しいだろう。

 

 
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