メルセデスUSAが3月29日公開した2019 G-Classのビデオカタログ。SUV時代において40年も作り続けているのだから、堂々としている。途中で出てくる人が話しているのはありきたりのもので、ハンドリングがいいとか、セーフティ機能が凄いとか、本当にどうでもいいことを言っている。
もう本当にこの車については、新機能とかそういう判断ではない、レガシー的な魅力に基づいてファンがいるということになる。
今まで多くの人が愛してきた、その名前が付く車。ヒストリーを持つ、その名前で人は車を好きになり、購入するというパターンがある。
それを欧州ではプレミアムと呼び、レースの記録、歴史といったものを大切にする。
スープラの復活は日本メーカーにおけるレガシーの復活だが、復活してほしい名前はもっとたくさんある。
新しい名前を付けるよりも、復権をもう少し頑張ってほしいのだ。