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ルノーCLIO(クリオ) デザインについてローレンス・ヴァン・デン・アッカーが語る。

More elegant and dynamic from all angles, the All-new Clio inherits the sensual shapes of the previous generation. The new model gains in expressiveness while keeping its sleek profile.

フランスでルノーのベストセラーといえるCLIOに新型が登場した。動画に登場するのはコーポレートデザイン・シニア・バイス・プレジデントのローレンス・ヴァン・デン・アッカー。

Laurens Van Den Acker Senior Vice President, Corporate Design

「五代目となるクリオは我々にとって非常に重要な車です。なぜならそのセグメントでベストセラーであり、フランス全体でのベストセラーであるからです。ヨーロッパでは2位であり、我々はそれをキープするための努力が必要なのです。そのため、今までのモデルのベストを採用しました。2世代目は空間性と快適性、3代目からはセキュリティやパフォーマンス、4代目からは今日のストリートで必要なもの。ルノーブランドのDNAである情熱的なデザインと、エモーショナルなクリオの側面です。それらがこの信じられない成功を生んでいるのです」

Pierre Sabas Lead Exterior Designer

「プロポーションは見直しました。よりコンパクトに、スポーティで低い重心の車に。効率を最大限にするためのエアロダイナミクスもです。ドアに沿って黒い部分を置くことで、視覚的に豊かさを持たせました。そして、リアスカートにはクロームのベルトを用意しました。特長的なクロームトリムは、窓のまわりにも付けました。また、フロントウィングと同様に、側面のクロームラインには方向を示し、高い精度も持たせました。フロントも再構築しました。ディティールを示す大きなラジエイターグリルや、フルLEDヘッドライトをすべてのバージョンに付け、C-Shapeライトニング・シグニチャーとして統一しました。より正確な、宝石風のデザインです」

Miguel Angel Iranzo Sanchez Colours and Materials Stylist

「特に、ヴァレンシア・オレンジ・ローンチ・カラーは、そのオレンジニスが世界で初となります。目的はスタイリングと質を知るために最適化を促進することです。そのために、私はこの車をクリオのベストの総決算のように感じています」

最後にローレンス・ヴァン・デン・アッカー再び。

「このニュークリオV(ファイブ)は、スマートで、魅惑的で、技術的な先進性があります。今まででベストのクリオです」

以上がオフィシャルで、こちらがAircarによる紹介動画。同じインタビュー動画も含まれる。

これらのデザインは1月29日に公開され、3月のジュネーブでワールドプレミアされる予定だ。クリオはBセグに位置するコンパクトカーで、全長は4048mm。ライバルはポロだ。

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