マツダUKの新作は、アクセラがドバイに向かう映像。
ドバイからアブダビまで、将来は12分で結ばれるという夢のような計画があるが、果たしてそれが「楽しい」のか。
という問い。
なので、アクセラが砂漠を疾走する。
12分の接続計画というのは、イーロン・マスクが起ち上げた音速列車「ハイパーループ」の話。
ロスとサンフランシスコ間を30分で結ぼうとするもので、時速はなんと1200km/h。
ドバイからアブダビまでは160kmあり、バスだと2時間かかる。
このハイパーループがドバイに導入されるというのだから凄い。
人間が実験台になるようでとにかく怖い。
実験を進めている会社名は「ヴァージン・ハイパーループ・ワン」で、やはりヴァージングループのリチャード・ブランソンが途中参加してこういう名前になった。真空チューブの試験施設がネバダ州に完成している。
直径11フィート(約3.35m)のチューブは約536mの長さで、この中が真空状態になる。
真空状態になったチューブ内は空気抵抗がほとんどなく、高速で移動が可能になるのだ。
聞けば聞くほど怖い。
のんびりと砂漠を往くのは、モデル末期のアクセラ。
途中、名所で写真を撮りながら。