安くて速いスポーツカーとして海外で高い評判を得ているKia stinger。
もはや日本勢の二番煎じとは言えず、確実にファンの心を掴んでいるKiaは、デザインも外国人チーフの採用でヨーロピアンカーのような趣きがあり、日本勢よりクールになってきている。ちなみに名前の響きも外国ではマツダ(英語ではマズダ)よりいいらしい。
そんなキアが発表したEVコンセプトがCES2018で発表された。
ガソリン車で言うグリル部分はより表現力の高いスクリーンになっていて、グラフィックを表示可能。デイライト的な使い方もできて、なかなかいい。
それでいて、EVコンセプトにありがちな「先を行きすぎていて、可愛いだけ」という失敗も冒していない。
一方、中国バイトンのEVコンセプトの実車走行映像。
例のワイドなスクリーンだが、ジェスチャーコントロールの様子を見ることができる。
左側にはおそらく、クルマ周辺の映像。サイドと後ろ方面を確認できるようだ。
ブラックベリーやノキアが韓国ギャラクシーに取って代わられたように、ゲームチェンジがこの先起こるのか。可能性は十分ある。