SCRAMBLER DUCATI NIGHTSHIFT 2023
イタリアで開催されたEICMAでドゥカティ・スクランブラー・ナイトシフトの新型が発表されましたね。
オフィシャル動画でも紹介された新型ですが、多くの人が感じる違和感。
そうです。今回のNight Shiftは、前回のようなブラックではなく、「ネビュラブルー」。
黒プラス青です。
こちらが初代ナイトシフト。まさに夜の走りに似合う色。都会を一人疾走したくなります。
前回はほぼマットブラックで統一され、それがカスタム車のようなイメージを生んでいたのですが、今回はそうはいきません。真夜中から夜明け前に変わってしまったようです。
液晶モニタのカラー化は大きな違い。4.4TFTTディスプレイです。マルチメディア対応。
また、シートが茶色になったのも大きなカラー変更です。オプションでクイックシフター対応です。
スポークがブラックになっています。
また、スクランブラーらしさだと思っていたエンジン部分の意匠も変わってしまいました。
タンクの形状もだいぶ違います。
ライトはフルLEDになりました。
こちらは2021年の初代Night ShiftのPV。
テーマが良くわかる、イタリアらしい、いいPVですね。
個人的には、見比べてみると、パイプ形状の変化や、マフラー形状の変化が残念なところです。あのウネウネしたパイプは流石にかっこよかったのに。マフラーも2本でカスタム感ありましたが、新型のは完全に純正感剥き出しです。
なお、こういった激変は、同時発表された他のスクランブラーも同じで、ナイトシフトだけの変更ではありません。
それにしても、てっきりマットブラックがナイトシフトというモデルの根幹だと思っていた私は、未だ驚きを隠せません。