スーパーバイクの血統を受け継ぐBMW S 1000 Rのフルモデルチェンジです。
スペックは馬力が165HP、トルクが114NM、しゃべってるのはプロダクトマネージャーのマキシミリアン・レンコさんです。
「ここでこの美しいプロダクトを紹介したいです。またがってみると、本当に細かいところまで正確に組み立てられています。(中略)デザインはフロントホイールにすべてが向かっています。そして、できるだけコンパクトにしています。フロントは狭いスタンスになっていて、肩を絞って乗るようなスタイルになり、アジリティも表現されています。ライトはフルLEDをスタンダードにしていて、アダプティブコーナリングライトも付いています。フルTFTディスプレイも付きながら、前よりももっとタイトに絞られているデザインです」
エンジンは水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒、重量199kg。
S1000RRをベースにネイキッドモデルとして作られているので、そのフルモデルチェンジに合わせて1000Rもフルモデルチェンジとなっています。ギア比を変えることで騒音低減、燃費向上。
【エンジン形式】水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
【総排気量】999㏄ 【全長×全幅×全高】2090×812×830㎜
【ホイールベース】1450㎜ 【車両重量】199㎏
【最高出力】165hp/11000rpm
【最大トルク】11.6kgm/9250rpm
【燃料タンク容量】16.5L
【タイヤサイズ 前・後】120/70ZR17・190/55ZR17
エンジントルクコントロールという機能では後輪のスリップを電子制御で調整。映像で冒頭にキュルキュルやっているのはおそらくその性能のお披露目です。