Article クルマのイメージを読む

元祖ミニバンのクライスラーが力を入れるパシフィカが販売好調

北米でフィアットクライスラーのパシフィカが昨年のフルモデルチェンジ以来、ミニバンベストセールス状態らしい。

ミニバンといえば日本というイメージがあるが、実際はアメリカで生まれた市場で、ホンダもアメリカで売るミニバンを作ろうとしてオデッセイの開発が始まった。結果的に日本版ミニバンのオデッセイに舵を切って日本のミニバン市場は生まれたのだが、アメリカでは元々のビッグサイズミニバンが今も主流。SUVにパイは奪われたものの、まだまだ需要はある。

GMとフォードが撤退したので、トヨタやホンダ、日産勢が北米版ミニバンを製造していて、アメリカ勢はクライスラーのみ。

1984年にクライスラーが初めてミニバンを発売したのだから、意地があるのだ。

タウン&カントリーという名前からパシフィカと名を変えて登場し、エンジンや乗り心地、ギアチェンジの評判はすこぶるいい。

2列3列目がフルフラットになるところが凄いところで、車中泊はお手の物だ。

最近はPHVも登場して、クライスラーはこのクルマで元気を感じさせてくれる。

売上は昨年から59パーセントアップだそうで、なにより。

一人で車中泊の旅をしてもいいし、家族でキャンプもいい。

子どもが3人いるならSUVでキャンプは手狭なので、かっこいいミニバンが欲しいところ。

日本のミニバンのフェイスよりもずっとスタイリッシュで、所有する歓びもあるのがこのパシフィカだ。

なにより白革の椅子がなかなかいい。

BMW2シリーズグランツアラー並みのラグジュアリーだ。