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2018 VW アルテオン(Arteon)デビュー。プレミアム感はあるのか?


フォルクスワーゲンの最上級クラスであるCCの次世代モデル・アルテオン(Arteon)がジュネーブ・モーターショウでデビューした。

5ドアスポーツファストバックでボディはCCよりも若干長くなっている(60mm。横幅は16mm長く、10mm高い)。

登場したのはRラインなのでホイールなどはブラックでスポーティ。

お披露目したカラーはダークレモンで、コメントには「BMW5シリーズ(実際は4シリーズがライバルか)やアウディA5よりも見た目はいい」「ルノー・テイルズマンみたいだ」「ホンダみたい」というものがあり、高級車にもガンダム的ロボデザインを組み込んできたVWに否定的意見も。

プレミアムカーはいわゆる年齢層が上、おやじ世代が好むのに、アルテオンは少し若者を狙ったようなデザイン感覚がある。

デザイナーいわく、「アスリートのような」「ロングホイールベースの(CCより131mmも長い)」「サルーンを上回る空間性」というのが特長らしい。

サイドビューは直線が美しく見える優れた造形で、プレミアム感はあり。

何よりファストバック・テイルゲイトというだけで大人だ。

フロントは新デザインで、ラジエーターグリルが大きくライトとの一体感がある。ただし、そのカーブの描き方が数年で古くさくなる予感が大。

 

 

サイズは4862×1871×1427mm(全長×全幅×全高)。

グレードはRラインの他にエレガンスとスタンダードがあり、新型7速DSG。

ガソリンは1.5Lと2.0Lで、ディーゼルモデルもある。

プラットフォームはパサートと同じ。




  
 

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